大学のゼミの仲良し5人組で、栃木県は日光へ行って参りましたー。。
くしくも幹事となってしまったわたくし。これまでそういった経験がまったくなかったため、数々の不手際を…orz
みんなにはとっても迷惑をかけてしまいましたが、でもいろんな意味で思い出に残る楽しい旅行になったように思います。
3/20(火)晴天
初日、晴天で、千葉から電車に乗っている間に富士山も見て「うーん幸先よい」と思ってまでいたのに、いきなりやらかします。
10時35分発のスペーシアきぬがわという特急に乗るためJR新宿駅で待ち合わせたのですが、わかりづらい構内でなかなか落ち合うことができずに発射5分前までバラバラの状態!
とは言えなんとか間に合いいざ乗車。約2時間ほどの電車旅。お腹もすいたので車内販売のお弁当でも…と思ったのですが、車内販売のおねいさんがなぜかわたしたちの席を素通りしてしまい食いっぱぐれる。
結局腹ペコのまま日光駅へ。ひとり栃木県民の子がおり、その子とはここで合流。さっそく日光東照宮へ。歩いていくつもりだったのですが、どうやら結構距離もありそうということで、移動手段を考えることに。5人だからタクシーは無理だしバスか?と考えていたのですが、タクシーは5人まで乗れるようで(果たして法的にはいいのかどうかわかりませんが、あそこまで大っぴらにやってるってことは平気…だよ、ね?)、結局タクシーで。
乗り込むなりいきなり営業スタート。おいさんのタクシーならばね、どんなに安くていっぱい連れてってあげるよ〜。さあどうする、どうする、どうする!?と畳み掛けられる。
それに流された感も否めないのですが、結局17500円、ひとりあたり3500円で、東照宮〜中禅寺湖〜龍頭の滝〜華厳の滝という小ツアーにしてもらうことに。通常だと29700円となるらしいです。どうやら年金で暮らしつつ、嘱託でタクシーもやっているということで、なんかいろいろおまけしても会社から怒られることもないんですって。なんか得だかどうだかよくわかりませんが、簡単な観光ガイドもしてくれて、なにより座ってれば移動できると言うラクチンツアーになったのでそれはそれでヨシ。旅行先って金銭感覚がゆるくなりますね。
てなことでまずは東照宮。実は以前から一度行ってみたかったところだったのでワクワク。
とってもきれいに晴れまして、生い茂る木々からもれ落ちる日差しにウットリ。あちこちの苔もいい感じにむしててウットリ。きれいなみどりをたくさん見ました。
東照宮はほんと建物の装飾が細かくて飽きない。ついつい目移りしてしまって、タクシーのおいさんに言われた時間よりもだいぶ遅れてしまいました。

見ざる聞かざる言わざるー。手ぶれしましたorz
眠り猫も3枚も撮ったのに全部失敗orzorz
もうちょっと撮影スキルを上げて再び参りたい場所でござーすなぁ!

エロ目の象。あとからタクシーのおいさんに聞いたのですが、まだ日本に象と言う生き物が存在しない頃に造られたために、想像上の象らしい。
確かにこんなにエロ目はしておりませんな。みんなで「こいつキモスなぁ」と言いながら見てました。
あと鳴龍は、拍子木の音でほんとに鳴いてました。「オウオウおいらがぶいぶい泣かしてやるぜ(#゚Д゚)ゴルァ!!」などとのたまっていたのですが、いざ言ってみれば「手を叩かないでください」とな。まぁあっちゃこっちゃで叩きまくったって龍も鳴き疲れますがな。
龍の顔の下で叩いたときのほうが、音が明らかに大きかったような気もしましたが…まぁまぁ。
さてそんなこんなで日光東照宮を後にしまして、再びタクシーへ。ちょっと地理があやふやなので順番が間違っていたら申し訳ないのですが、かの有名ないろは坂を通って中禅寺湖へ。
いろは坂っていつもテレビのニュースで見る、紅葉の時期のバカ混みのイメージと激しい車酔いのイメージだったので、なんだか不安だったので、もちろんシーズンではないので混んでいることもなく、さらにおいさんの運転がとても丁寧だったおかげで、酔いやすいわたしも車酔いすることもありませんでした。あざーっす!
時間がないため立木観音を素通りし、中禅寺湖へ。中禅寺湖は思ったよりも大きく、そしてきれいでした。太陽の光で湖面光り、おかげで写真は真っ黒になって大失敗だったけど、とても美しい風景が見れたことに感謝。

中禅寺湖ごしの男体山。すごく近いように見えるんですが、それでも天気が悪いときは霧で見えないらしいです。
やっぱりよい日に行くことができました。
それから中禅寺湖の周囲をぐるりと回りながら、龍頭の滝へ。お土産屋と日帰り温泉の施設の建物の間を抜け、30歩の場所に…と書いてあったのですが、わたしが歩いてみいたら34歩でした(w
大メジャーな観光地ではないらしいのですが、なかなかの絶景でございました。

ちょっとわかりづらいのですが、滝つぼが岩に張り付くように凍っていて、なんかこういうときに自分の語彙の少なさに悲しくなるのだけども、かっこよいわけです。非常に。
続いていよいよ華厳の滝。
行ってみたいとは思ったのですが、いかんせん遠かったため、今回の旅行では諦めていた場所。
タクシーのおいさんのはからいによって見にこれて、ありがたく嬉しかったです。エレベーターで下に下がれるらしかったのですが、残念ながら時間もなかったため、展望台から見るにとどまりました。

ちょっとこの陽の光、ご来光と言いたいこの感じ。水音としびれるような寒さ(それは単に気温が低かったこともありましょうが)。
滝=マイナスイオン〜なぁんて思っていたのに、みんなは「なんか出そうだよね…」ええー。中禅寺湖のほうがよっぽどじゃん、ねえ?(w
いえいえ、どちらも思わず見入ってしまう美しさでした。
余談ですが、ちょうど同じときにやってきた男の子4人組に写真を頼まれて撮影したのですが、わいわい楽しそうにやってるのや、展望台の階段でぐりこのおまけで遊んでいたりするのを見て「あの子たち…萌えるよね」とか言い出し、こともあろうに5人で騒ぎ出す始末。最低…!
男の子をかわいいと言い出したらおばさんのはじまりです。男の子っても「車で来た」とか言っていたので、少なくとも18歳以上です。でもあんなかわいい18歳以上いるわきゃねえ!というカワユスさでございました。おばさんでーす。
あとは再びタクシーに乗り込みいろは坂を通り鬼怒川へ。道中30分くらいだったでしょうか。おいさんの家庭事情などを聞かされながら(娘さんの彼氏やら結婚相手やら)談笑しているうちに宿に到着。
ここのところシティホテルばかりだったので、着くなりお出迎えされ、タクシーから荷物を持っていっていただいたことに驚き戸惑い、「す、すいません」とか言い出す始末。
お茶を飲んだり少しまったりしたあと、さっそく温泉へ!
部屋で浴衣に着替えたのですが、その旅館の羽織が緑と黒のボーダーで、みんなでそれを「すいか」と呼びめでておりました。すいかカワユス!なんか別れ際にはちょっと持って帰りたいと思うまでに愛着がわいておりました。
19時くらいだったのですが、大浴場もあまり人がおらず、露天に至っては貸切!年甲斐もなくうひょーいと騒ぎつつ堪能。
基本的にお風呂はしっかり肩まで浸かりたい人なのですが、そんなことしてたらあっという間にのぼせてしまう温度。でもその熱さと、外の冷たい風が首を冷やすのがなんだかおもしろく心地よかったです。
あ、そうそう、大浴場に備え付けてあった角質取りみたいなのがおもしろいくらいにボロボロと角質を取って肌をツルツルにしてくれるので、みんなして10分くらいじっくりマッサージしてました。顔だけにとどまらず全身(w
それにやっぱり温泉はとってもあったまって、そして肌もすべすべに!なめてました温泉。はまります温泉。これまで特に興味なかったのですが、今度は温泉で宿を選んでみるのもいいかも…と思いました。
豆腐づくしのような夕飯。一応メインは栃木牛のしゃぶしゃぶだったのですが、肉は2枚きりでした(w
こういう、こまごまといろんな種類があるのってとってもお腹いっぱいになるような気になりますね。というかお腹いっぱいになってしまい、とうふ田楽を1本残してしまいました。うわーん。
実は温泉の前に、日光駅で買った駅弁を食ってたからと言う説もあるんですが…(ww
てかやっぱり湯葉が有名なだけあって、豆腐も湯葉も非常においしゅうございました。湯葉なんてこれまで何がウマイのかわかんねーとか思ってたのに…。
で、それからまたお風呂に行く予定だったのですが、あまりに満腹になってしまいしばらくゴロゴロ。
でもやっぱり行きたい!ということで、3人で閉まる30分前に無理やり露天だけ行って来ました。やはりこんなギリギリのためか貸切で、ゆったり星を見ながら足を伸ばして入浴。また朝入りに来ようか、起きれるか自信ないけど…。そんなことを話しつつ。
実はこの露天けっこう無防備で、おそらく川をはさんだ向かいのホテルとかから普通に見えるんじゃね?という具合だったのですがかまわず景色見たりしてました。うーん開放感。あわよくば仁王立ちとかしたかったんですが止められました(w
それから部屋に戻りあとは寝るだけ…なのですがまぁそうそうおとなしく寝入るわけもなく。くだらない話に花を咲かせ、DEATH NOTEを見てからようやく消灯。
おやすみなさい、ではまた明日