3月21日(祝)晴
おやすみなさいとは言ったものの、温泉でほかほかした体にしかもものっすげええ保温性のある羽毛布団があまっりにも暑くまったく眠れない。何度も足で布団を上げ温度を下げつつ、うーんうーんと寝苦しい夜。わたしあんんて翌日寝過ごしてひとりだけ温泉置いてけぼりという悪夢まで見ました(w
やっぱり他のみんなも同じだったようで、みんなして眠い眠い言ってました。
それでも寝汗があまりにもひどかったのと、やっぱり温泉に対する執念もあったので、7時に起きてお風呂へ!
まずは大浴場で汗を流してからと思ったのですが、案外人が大勢いたので、これ露天混んでるんじゃないか…??と不安になりつつも、でもやっぱり行かないでいられるか!と露天へ。すると運良く貸切!結局満喫しまくっております。
それから朝食バイキングへ。やはり最近シティホテルばかりだったのでたいして期待ももっていなかったのですが、これがなんとも豪勢なバイキングで!
あれも食いたいこれも食いたいと、結局時間を過ぎてももさもさ食べてました。ほんとすいません旅館のかたがた。でもあのコーンスープのあまりのうまさにみんなしておかわりをせずにはいられなかったのです…!
本当は9時ごろ旅館を出るつもりが、またしても腹いっぱいに食べてしまい動く気力もなくなりみんなでゴロゴロ。チェックアウトの10時半までうだうだやってました。
そうそう、部屋においてあったタオルと歯ブラシが、それぞれセットで色違いで5色の袋に入っておりまして、中のタオルのふちどりの色と歯ブラシの色もそれぞれのカラーになっていたのです。どれが誰のだかわからなくならぬようにという配慮だと思うのですが、これは非常にありがたかったです。さすがに5人ともなると見分けられなくなりますからね!
で、余談なのですが今タイムレンジャーがアツい!というはなしをわたしとHちゃんという子でしてまして、そしてそれぞれ黄(ドモン)と緑(シオン)がアツい!という話題になり、さらにこれは偶然なのですが、わたしが黄、Hちゃんが緑のセットを使っており、去り際に「タイムレンジャー記念!」とくだらない写真を撮ってきました。

するとなんだか新生活みたいな画になっちゃいました(w
緑黄か黄緑かは…まぁ…(ww
それから徒歩で鬼怒川温泉駅へ。ちょうどタイミング良く来ていた循環バスに乗り、日光江戸村へ!!
何を隠そう江戸時代ヲタク×4、江戸村ヲタク×1という今回の人選。
もうそりゃあ、もう…大変でしたよ…(ww
入るなりキャストの方々がご陽気に声をかけてくださいます。屋根の上には忍者(しかも化粧ばっちりのビジュアル系忍者)。
江戸村マスターのHちゃんによると、前は侍だったらしいです。侍から忍者への転職(w
余談ですがその後見に行った大忍者劇場の舞台では、天草四郎(影武者)役を演じられておりました。あのデカさはごまかしきれまい。

御覧なさいよこの町並み!やっぱり江戸と言えば川ですよね!映画「真夜中の弥次さん喜多さん」も撮影したらしい(園内か、園の上にある撮影所かどうかわかりませんが)。時間なくていけなかったけど、撮影所も行きたかったな…!

今回わりと風景のみの写真が少ないのであまりお見せできないのですが、江戸の町を歩くみだい様と武家娘。前を歩くのは町娘2人。背中を拝借。
そうなんです実は我々今回、コ ス プ レ しちゃいました(w
コスプレと言いますが純然たるアトラクション。一番安い町娘で3500円から、一番高い花魁で30000円(!)と、いろいろあります。実はあまり乗り気ではなかったのですが、このメンバーとしかできないよなぁと冷静になって考えてみたら、やっぱり着物でこの江戸の世界に入り込みたいと決意。そういいつつ一番安い町娘ですが(w
前日は浪人か?新撰組か?とはしゃいでいたのですが、いざ行ってみればみんなして娘や大奥(!)をやるというので結局みんなで娘っ子。でもおかげでいろんなシチュエーションで撮影会ができて楽しかったです。大奥はどこ行っても浮くけどな…(w
わたしはまるでだんご屋の娘っぽかったので、3色団子を購入して団子屋ごっこをしました。みだい様は下町へお忍びでいらしたという設定ですがぜんぜん忍んでない(ww
あと武家娘の子とは、実は昔幼馴染で…とかいう設定をあれこれつけて遊びました。あと街中の民家で扉から顔を出したり、髪結処の扉を開けようとしているところとか、おっとさんが連れてかれて拷問所の扉で泣き崩れるシーンとか、釜焚きとか、ほんと満喫した(ww
でも大奥やってくれてほんと感謝してますMちゃん…!値段も値段だし衣装すごいし、やりたがる人いないだろうなと思ったけど、無責任にやりなよやりなよと勧めてごめん。でもおかげでいい被写体が…(w
一番身近で大盛り上がりできる楽しいアトラクションは自分たちだったと思います。ほんと、マジで。
今回朝出るのが遅かったため、ショーのたぐいをあまり見ることができませんでした。おいらん道中もぎりぎりだったので、みだい様も武家娘も町娘もダッシュして見に行きました(w
おいらんさまも美しいのですが、それよりも花魁の手を引く殿方の後姿にみんなして「MOE…」とか言い出してました。終わっているなんてわかっています。
あとスケジュール表に「野外ライブ」と書いてあって、一体なんのこっちゃと思ったのですが水戸黄門のお芝居でした。内容は黄門様と助さんが、たまたま御代官と越後屋に金をむしりとられているお嬢さんを見かけ、いつものごとくばったばったと助け出す…というものなのですが、格さんが宇都宮に行ってしまい不在のため、いつもの名文句、「この紋所が目に入らぬか!」ができない!と言うことで、観客の中からひとり選んで格さんになってもらう、というもの。やたらと元気な小さな女の子が手を上げていたのですが、ちょっと小さすぎてセリフが…とうことで黄門様と助さんもしぶっていたのですが、特に他にやりたがる人もおらず(w、その子があんまりにも手を上げていたので、お父さん同伴でステージへ。
結局文句はお父さんがいい、女の子はびしっと印籠を出して無事解決。

実は一番かっこよかったのは弥七!舞台の後ろにあった物見櫓から飛び降りたり、舞台の隣にあったお店から風車を投げて黄門様のピンチを救ったり、とにかく、とにっかくかっこよかった!
お芝居の後にフルメンバーとの撮影会もあったので、ぜひとも弥七と握手…!と思ったのですが、ものそい行列だったので断念。仕方ないので端に立っていた弥七を撮影。
舞台中、何度「結婚して…!」と叫んだことか。いっそ恥を忍んで格さん役やればよかった…。
ちなみにこの野外ライブで悪代官様を演じていらした方が、帰りに貸衣装屋さんに行ったときに着付けをなさっていて驚きました。思わず「お、お代官様がなんてことを…!」と言ってしまったところ、「うん、なんだね」と言われてしまいました。そんなこと下々のものにやらせればよいのに!ちょっとしたカルチャーショック。
わたしは先に出てしまったのですが、後乗りしたKちゃんが、ちょうど御代官様に着物を脱がせてもらったらしく、そのときに「あ〜れ〜」と言って遊んでいたら、「代官はすけべではないのだよ」と照れてらしたとか。かーわーゆーすー(w
でもできれば「よいではないか〜」と言って欲しかったですよね。
あ、そうそう。行く前に「首をとってくる」と息巻いていたにゃんまげですが、
並んで記念撮影までしちゃいました(w
いやさすがにそれは載せられませんが。
てか最初に見つけたとき、橋の上ですんげええええ気だるそうにもたれてて、え、いいのこいつやる気ナシ(wwとか思ってたんですが、ちょっといざ見ると飛びつきたい衝動に駆られてしまいました。ふ、不覚。むしろこのポーズちょっといらっとするくらいなのに(ww
ちまみに江戸村ヲタクのHちゃん曰く、「前来たときよりキレイになってる!」らしいです。よかったねにゃんまげ。
いいトシした女5人が、小さな子たちが遠巻きにしているのを知りながら、一番最初ににゃんまげに向かってダッシュし占領してました。ほんとすいません。
そんなこんなで、結局バスの時間があったので満喫しきれないまま江戸村を後にしました。でもほんと思い残すことばかりです。忍者屋敷や弥七の風車投げにも挑戦したかったし、北町奉行所で近さんの名奉行も見たかった…!
でもまた行けたとしても、あのテンションで騒げるのは今回のメンバーだけだろうし、誰が欠けてもさびしいと思う。でも5人揃うことなんてなかなかないだろうな…。
それから東武日光駅へ行き、栃木の子とはここでお別れ。その他4人は特急に乗り新宿へ帰還。帰りの電車では寝苦しかったせいで寝不足だったのと疲れていたのとで爆睡。あっという間に着いちゃいました。
ほんとみんなにはいっぱい迷惑をかけたり、いっぱい走らせたりしたけど、とっても楽しい1泊2日でした。できることならこのまま江戸村に住み着いて就職したかった。
ヲタクゼミのメンバーと会う機会ももう卒業式くらいしかないだろうけども、できることなら社会人になっても、そう頻繁ではなくても、会ってヲタクトークしたりしたいなぁと思った1泊2日でした(w
ありがとーございました!