学生最後の思ひ出旅行〜風邪とババシャツと私〜A
函館で1泊、かなりしょんぼりなホテルの朝食バイキングを胃につめこんだあとは朝市へ。
いろいろなお店が並んでいたようですが、時間もなかったのでツアーで協力してもらっている新鮮喰味というお店へ(余談ですが今調べてみたら、このお店と前日の夕飯をいただいたお店は系列店だったらしい)。
わたしはとりあえず昨日当てたカニを自宅へ配送。そして試食させてもらったイクラのあまりのうまさに、値段も確かめずに一緒に購入してそれも配送。
あとで我に返り、そういえば相当高い買い物だったよな…と急に焦るもあとのまつり。なんか消化されるものでこれほどの値段出したのはじめてかも、って感じの値段です…。
でも驚きのうまさでした。北海道では、初日の昼に食べたカニちらしや、夕飯に食べた茶碗蒸し、2日目の昼に食べた海鮮丼等でいくらを食べましたが、間違いなく朝市で食べたイクラが最もおいしかったです。

ちなみにこれが当選したカニと購入したいくら(ひとつは友人の分)。いくらの箱は10cm×10cmです。…カニの大きさがわかりますね!
あとはとなりのお店のアイスを試食して、あまりのうまさに勢いで購入。濃厚なのにくどくないふしぎなおいしさ。お店のおばさまが送料を値引きしてくれたのもうれしかった。
濃い牛乳もいただきますた。朝からこんなの飲んで大丈夫か?と少しどきどきしましたが、とりあえず下さずにすみました(w

それから昆布館。…実は以前に北海道に行ったときもここには足を踏み入れており、そしてプレゼントと称してもらった昆布アメは若干のトラウマにもなっているのですが…。またもらっちゃいましたよ昆布アメ。
まぁアメはともかく、試食で昆布醤油をちょろっと味見したのですがとてもおいしかったです。お値段もちょっと(しょうゆにしては)高めで、重さもあったので買うのは断念しましたが、ガイドさんが「うちではずっとこれを使っている」というのは頷けるおいしさでした。
あととろろこんぶとおぼろこんぶを作っているところを見学しましたが、ものそい速さで昆布をあれそれしているおばさなたちの手さばきに一番感動しました。

2日目は小樽まで行き、最終的には札幌で宿泊となるため、主に移動でした。
途中、昼食に立ち寄った長万部で、推定200歳と思われるばかでかいカニを見つけたので写真におさめてきました。

何人がかりで完食できるんでしょうか。いつか胃におさめてやりたいです。

途中お昼寝しながら小樽へ。うーんいいなぁバスツアーは。寝てれば移動できる!運転手様ありがとうございます。
というわけで加藤浩次の生まれた町小樽へ。小樽運河でツアー写真を撮り(買わなかったけど)、北一硝子や北菓楼、るたおなどを襲撃し、試食をしまくる。
実は財布をバスに忘れてしまい、でも落としたんじゃないかとハラハラしながらだったので、観光に身が入らず(w
まぁバスの座席に普通に落としてたので安心しましたが!

しかし本当に2日目は天気もよく、すっきりときれいな風景を楽しめました。
雪の残る小樽を、ときどき足元をフラつかせながら堪能。

それからは札幌目指して再びバスへ。やはりプランによって宿泊場所も違うので、3箇所のホテルへみなさまバラバラに。
わたちたち安宿組は一番最後に落とされましたが、それでも18時には到着。前日のホテルがあまりにあまりだったので、清潔感溢れる室内、シャンプーとコンディショナーが分かれている点(これは相当重要なんですよ)、なんかもうとりあえずありがとう!!!と感激しながら、ひとまず夕食を食べに出ることに。
札幌といえばもちろん、ラーメン!!空港でもらってきたタウン情報誌的な冊子で紹介されていたお店へ襲撃し、こってりラーメンを堪能。んまがったー。
それでもせいぜい19時半。そういえば道中で、添乗員さんがなんかのビルの上に観覧車があるという情報をこぼしていたのを思い出し、「カップルじゃないけど行く?行く?」とハイテンションで突撃。
にぎやかなすすきのの町を一望でき、思いのほか楽しかったです。たっぷり15分くらい乗れました。

観覧車から見た風景。右にうすぼんやり見えるのがテレビ塔。
で、ライトアップされたテレビ塔を見ていたところ、まだ時間もあるしということで大通り公園まで足を伸ばしてみることに。
雪祭りの名残か、まだ雪が高く積まれた大通公園。ライトアップされた木々がきれいですた(^ω^)
明日また明るい大通公園を長めにこようと、このときは信じて疑わず、とりあえず冷え込んできたしそろそろ帰りましょう、とその場を後にしました。
そしていよいよ旅は3日目へ…