幻術に倒れたサクラちゃんが目覚めたときの妄想。なので厳密には693以降の妄想ですけど。
まただめだったな、って涙するサクラちゃんを受け止めてあげるカカシ先生、を描かれてる方はお見かけしたんですが、わたしはカカシ先生に「大丈夫だよ」っていうサクラちゃんをものすごく見たいと昔から思っていて、真っ先にこれを思い浮かべました。
わたし、サクラちゃんを盲目的に愛してると思ったけど、同じくらいカカシ先生を安心させたい、という気持ちも大きいようです。

先生はあのときナルトくんに託したから多少前向きにはなっていると思うけど、いつもまただめだった、また俺の手が届かなかった、と後悔を繰り返してきたカカシ先生が、目の前で同じことを思う女の子(教え子)がいたら、絶対におまえのせいじゃない、お前は悪くない、って言うし、そう思っている。だけど、そう言いながらまた俺はまただめだった、って絶対自分を責めていそう。
16.7歳の女の子にこんな気丈に振舞って、と強いるのは酷だともわかっている。だけどそれでも、カカシ先生を安心させたいサクラちゃんを求めている。

それで先生が心底ほっとするわけでもないとおもう。むしろ、気遣われてるって気付くと思う。だらしない先生ですまない、と。
ただサクラちゃんの優しさに甘えて、そうだな、って笑ってあげる。(たぶん相手がサイくんなら、なんで嘘吐くの?ってはっきり言えてしまう)
サクラちゃんも、きっと先生が信じてるとも思ってないって気付いているけど、何も触れてこないカカシ先生に甘えてやり過ごす。
そんな虚勢張り同士なカカサクちゃんがすきです。※妄想

ちなみに幻術なので、カカシ先生はサクラちゃんがナニを見せられたかなんて知らないはずですが、それでも「何度もからだに穴開けてるんじゃないよ」と言わせたのはわたしの気持ちです。
いくら再生できるからってさ…。女の子が傷付くとこ、そうそう見たくないよ。
Twitter上げたときは先生の目の傷忘れてしまってました…タハー